• Makoto

親をコントロールしようとする子どもたち

言葉がある程度理解できるようになって以降に、泣いたり、叫んだり、あるいは親に暴力を振るって自分の欲求を押し通そうとする子どもたちは少なくありません。


自分の欲求は通すけれど、逆に親の言うことは聞かない、という。

買ってもらえるまで駄々をこねて泣く、というのが一番分かりやすいかもしれないですね。

そうやって何かしらの方法で親をコントロールしようとし、それが成功する体験を重ねるのは子どもたちの将来にどんな影響があるのでしょうか?

早ければ子どもの頃からで遅ければ大人になってから


人を見下すようになったり

怒って人を従わせようとするようになったり

パワハラするようになったり

ちゃんと気持ちを言葉で言わずに態度で相手に悟ってもらえるように仕向けたり

手に入れたものを見せびらかしたくなったりする


ようになるようになる可能性が高いです。


自分で頑張らなくても駄々をこねて大人を動かすことでほしいものは手に入る、という気持ちから努力をしなくなることも。

すると、コツコツ積み重ねる必要があるところはやらないで、いきなり理想の状態になろうとしたり、それで思うようにいかないと周りのせいにして当たり散らしたりすることも起ってきます。

赤ちゃんが泣いておっぱいをもらうのと、5才くらいになってからほしい物を泣いてねだるのは「どちらも泣いたらもらえる」という経験ではあるものの、潜在意識(心の深いところ)での捉え方は全く異なります。 生きるために泣いて食事を求めたり、動けないから排泄を処理してもらえるように泣くのと、わがままを言って欲求を通そうとするのは全く違うのです。

では、親をコントロールしようとする時の子どもたちの心の動きはどうなっているのでしょう。

子どもは親に最も関心があるのに、親を困らせる方法で欲求を満たそうとするのが面白いところです。

子どもは主に母親(もしくは父親)に恋をしています。

愛しすぎてしまっている状態です。

その愛している相手が他のことばかり考えている様子だと、不安になったりイライラしてしまいます。

もう自分のことを見てもらえないんじゃないかと無意識で思うようになります。

例えば、親の意識が他のきょうだいに向いている、何か自分には分からない問題に頭を悩ませている、など。

とにかく愛する人が他のことに集中していることが許せない。

わがままを言う子ほど、執着心が強いです。

親が困るように仕向けるのはそういうところからです。

ですが、いくら子どもを愛していても親は常にその子ばかり見ているわけにもいきませんよね。 どのように子どもたちに接したらいいのでしょうか?



特別なことをしなくても(普通にしていても)親の心が揺さぶられていなければ、親が他のことをしていたとしても子どもは一緒にいるだけで安定するようになります。

親は聖人になれ、という話ではありません。

「あの人はどう思っているんだろう?」「なぜあの人は手伝ってくれないのか?」とあれこれ考えることに時間を費やしていると、心が揺さぶられてしまいます。

親の心が揺さぶられているのを見ると子どもは不安になってしまいます。


子どもがわがままになる原因は、大きくわけて2つです。

『不安』か『イライラ』です。



そして、子どもたちが「ぎゃー」と騒いで欲求を満たそうとする理由は大きく分けて4つあります。

1)そうすることに快感を覚えている(←子どもには早すぎる快楽体験であり潜在意識には不快で奇妙。でも、顕在意識はすっきりする)


2)他のことを後回しにして自分を見てもらえる優越感を感じている


3)親に攻撃している、文句を言っている


4)理由はない。物がほしいわけでもない。親に見てもらいたいわけでもない。ただすごく体と精神のバランスが取れていなくてイライラが激しくなるから騒ぐ。栄養不足によるわがまま。


上の1)~4)全てに共通しているのは、


SOS信号です。


つらいのでどうにかしてほしい。

どのパターンでも、SOS信号なのです。

子どもたち自身はそうは感じ取っていないでしょうから、潜在意識(心の深いところ)が「つらいと感じる感覚をどうにかしろ!」「助けてくれ!」とSOSを出しているとも言えます。

SOS信号と聞くと、「もっと子どもにやさしくして、わがままを聞いてあげよう」と思ってしまわれる親御さんも少なくないかもしれませんが、それでは余計に子どもたちのわがままを助長してしまいます。


子どもたちは、単にいつも向き合ってお話を聞いてもらえるからいい、というわけではありません。

聞いてほしい時もあれば、聞いてほしくない時もあります。

あまりに過保護にしてしまうと、子どもたちは「私が一番えらいんだ」という曲がった感覚になってしまい、自分の意に沿わないことがあると親に当たるようになります。

お母さんが用事で出かけていて戻ってくると、20才の娘さんが「どうして私のご飯を用意して行かなかったんだ!」と激怒する、という実話も伺ったことがあります。「一人娘でやっと授かった子だったのでかわいがりすぎた、大事に育て過ぎてこんなことになってしまったのだと思います」とそのお母さんはおっしゃられていました。

SOS信号を出している子どもたちに対しても、変に同情したり構い過ぎなくてもいいです。

子どもの笑顔見たさに一生懸命言うことを聞いてあげたりする親御さんもいるかと思いますが、特別なことはしなくてもいいのです。何かにつけてプレゼントで高いゲーム機を買ってあげるとか。

特別なことをしてあげるほど、子どもは盲目になり、想像力もつきずらくなります。

自分の欲求を押し通そうとする子どもたちに限ったことではないのですが、

子どもたちに教えてもらいたいことは2つです。

① 場をわきまえさせること


② 人にやさしくすると嬉しいと分からせること。人にやさしくする方法を教える。


この2つをきちんと教えていくことで、わがままな感覚が弱まっていくと思います。

①に関しては、電車の中では騒いではいけないけれど、公園ではいい、車が多いところでは走らない、などの基本的なルールです。

②についてですが、わがままを言って人(親)に嫌なことをしているという感覚は自分の暴走にもつながり、一時的には欲しいものが手に入ったとしても、結果的には自分が嫌になる(子どもが自分自身を嫌いになる)ことにつながります。

ですが、「人にやさしくする方法を教えてあげる」というのはとても想像力が必要で、子どもの成長にいい刺激になります。

子どもたちは優しくする方法を親からたくさん学ぶことで、周りの人から慕われるような大人へと成長していきます。

子どもたちがあの手この手で欲求を通そうとする方法

=(イコール)

子どもたちなりに考えた人にやさしくされる方法


なのです。

人にやさしくされる方法、ではなく、人にやさしくする方法を教えることが重要です。

子どもが親にやさしくする方法を親が教えてあげるのです。

どのように教えるか?

子どもたちに『お手伝い』をさせてあげましょう。


子どもがお手伝いをしてくれたら、お母さん(またはお父さん)は一生懸命喜んで下さい。

オープンに元気よく喜んで下さい。

「うれしー!」「ありがとー!」と。

毎回毎回嬉しがってください。

ほめなくてもいいです。あまりほめるとほめられるために子どもたちは変に頑張ってしまうようになりますので。

ほめるより嬉しがって下さい

毎日積み重ねで教えてあげて下さい。

すると、恋焦がれている相手が喜ぶ方法を知り、もっと喜ばせる方法を考え始めてくれます。

それから、お手伝いをしていて子どもがミスをしても叱らないようにしてあげて下さい。叱ってしまうと、子どもはお手伝いを嫌うようになってしまいます。

ミスをして子どもがしょんぼりしていたら「大丈夫だよ。お手伝い続けてくれる?」と励ましつつ聞いてあげて下さい。

子どもがお手伝いしてくれるようになると親は期待しがちになりますが、「毎日してくれるもの」と期待はしないようにして下さいね。 子どもにも子どもならではの都合があります。興味が惹かれるものがある場合、まずはその興味に集中させ、集中力がきれたのを見計らって手伝いを求めるようにされると子どもさんとの関係もより円満になりやすくなります。



ここでお話しているのはあくまでも一般的な例です。


うちの子はどうなんだろう?

どこまで要求を聞いてあげていいのだろう?

どのように関わっていったらいいのか分からない

もうお手伝いすらしてくれない


という個別相談につきましては、セッションにて子どもさんの情報をお写真から読み取りながらお伝えさせていただくことができます。


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