• Makoto

子どもに大人の役割を期待する

子どもたちの心の動きを視ていて「すごくつらそうだな」と感じることがあります。

例えば、2才と6才の姉妹がいるとしましょう。 お母さんにはその日の午後に出かける予定があって、それに間に合うように1日のスケジュールを立てていたとします。 ですが、下の妹が騒いで時間が押してきた、お母さんは自分の出かける準備もまだできていない、という状況で、 「ちゃんと下の子の面倒を見ていてよ。お姉ちゃんでしょ!」と、まだ子どもであるお姉ちゃんを叱りつける。 この例↑はまだ軽度ですが、同じように、本来大人がしなければならないサポートを子どもに要求する行為は子どもたちの心を深く傷つけてしまいます。

下の子が騒ぐ理由を上の子は(子ども同士の感覚で)何となく理解できることが多いです。 だからこそ、下の子が落ちつくまで上の子は待ってあげようとします。(初めのうちは) そこに「どうにか急がせて」という親の圧力が加わると上の子にとってはキャパオーバーになってしまいます。

上の子にはまだ状況を見て大人のように妹をサポートする力はありません。 にも関わらず、「怒られないように一生懸命下の子を見ていないと」「ちゃんとしないとお母さん(お父さん)に責められるかもしれない」という負担がかかると、上の子はそれが思うようにできない自分を自分で攻撃する体制に入ってしまいます。 忙しいお母さんたちがつい「お姉ちゃんでしょ」「お兄ちゃんでしょ」と言いたくなる気持ちはよく分かります。 ですが、心の成長が伴っていない子どもには、大人が期待するようなサポートをするのは難しいため、何度も何度も下の子のことで怒られることが続くと非常にストレスがかかってしまいます。 無理難題を押しつけられている、逆らえない相手に言われている、過度のストレスがかかっている、ちゃんとできないと嫌な目にあわされる、という点では愛する親から”パワハラ”されていると同じ感覚です。 父親が単身赴任する時に「お前が父親代わりになってお母さんと弟を守ってやれ」と言われ、一生懸命父親代わりをしようとしていた小学校高学年の男の子が、数年後に単身赴任から父親が帰ってきたことをきっかけに、自分の役割が分からなくなって精神を病んでしまったということがありました。 ただの”子ども”でいさせてあげるべきだったところを父親の役割まで期待したのはやはり精神的負担が大きすぎただと思います。

もちろん、”お手伝い”の範囲であれば下の子の面倒を見てもらえるよう頼むのはいいと思います。 例えば、下の子が「おしっこに行きたい」と言っているけれど、親は手が離せない、という時にお姉ちゃんに頼んで一緒に行ってもらう、など。 「とにかく何とかして」ではなく、親が具体的な方法を教えてあげられること、子どもがどうしたらいいか分かっていることを頼むのがお手伝いの範囲です。

それと、下の子のお世話をお手伝いしてもらいたい時は、ニコニコしながら頼むか、冷静に頼むようにむようにされて下さい。 怒ったり、焦らせるのは、親が思っている以上に子どもにプレッシャーを与えててしまうことになります。 あるお母さんが「お母さんの気持ち分かるよね、もう分かるよね」と3才くらいの女の子に言っているのを外で聞いたことがあります。 例え親子であっても、人の気持ちを推し量るのは大人でも難しいです。 そんな大人でも分からないことを子どもに求めている。 子どもが分かるように自分(お母さん)の気持ちを説明する言葉が足りないだけではなく、圧力をかけているのが伝わってきました。 女の子は男の子よりも心のつながりを大切にする傾向にあります。ですので、その子がお母さんに対して女の子ならではのサポート、驚くような気遣いをしてくれたことが過去にあったのだと思います。 ですが、「あなたはいつも分かってくれるもんね」と期待するお母さんの態度は子どもにとって重すぎる負荷です。 よくお手伝いをする子はやさしさ、気遣いを見せてくれています。 やさしくする方法を身に着けつつあるからです。 ですが、それによって「この子は賢い」と期待しすぎる、押し付けすぎると、その子を心理的に追い込んでしまいます。

お母さん自身が苦しい状況、焦っている状況でいっぱいいっぱいになって誰かに頼りたいと思ってしまうのは分からなくもありません。 ですが、それを子どもに向けるのはやめる、という選択をしてもらいたいです。 これを言うのは2度目ですが、子どもたちにとってはパワハラされているのと同じです。 子どもの心理負担と将来のことを考えると、与える影響は怒る、叱る、の比ではありません。 助けてほしいのであれば、大人に助けを求めてください。 私たちのような者も含め、今は相談窓口や育児代行サービスなどあらゆる手段があります。 自分の役割(大人がすべきこと)を子どもに負担させなければならないほど余裕がないのであれば、他の大人に助けを求めた方がよい状況だということです。

この記事では、子どもたちの心を視ていて気になっていることを書いていますが、私たちのスピリチュアルセッションでは「これはいけない」「こうすべき」という一方的な押しつけで終わることはありません。


お母さんお父さんであるお客様の状況やお気持ちを伺いながら「これならできそう」「やってみよう」と思っていただける方法をご提案させていただきます。

また、子どもさんの気持ちを知ることでお客様ご自身が「これからはこう関わってみよう」「もっとこうしていってあげよう」と気付かれることも多くあると思います。




スピリチュアル子育て相談(スピリチュアルセッション)

→詳細・お申し込みはこちら





#子どもが言うことを聞かない #キレる子ども #いい子だったのに #子どもとの関わり方 #子どものトラウマ #潜在意識 #子どもの心 #子どもが何を考えているか分からない #スピリチュアル #子育て #相談 #熊本 #余裕がない #どうしたらいいか分からない #子どもの気持ち #スピリチュアル子育て相談 #個別相談 #鑑定

Makoto&Kei instagram

キャサリンinstagram

© 2017 Makoto&Kei All Rights Reserved.

@熊本県菊池郡大津町